チラシの裏

数年前にやっていた、非同期型のネットゲームの事を思い出す。
ROとは全然関係ない戯言なので、
興味のない方はすっ飛ばして下さい。


ゲームの名前はGladiators Station。
通称GSとかグラステとか。
プレーヤーは自分の分身たる剣闘士を作成し、
週に2回行われる公式大会での優勝を目指すというもの。
ゲームそのものはcgiで構築。


まだ学生だった頃、どっぷり漬かったこのゲームを、
どういう訳だか突然思い出してしまった。
当時、ヴァールという剣闘士で参戦していた。
IDは確か、122くらいだったかな。


今思えば単純なゲームだが、
それでも非常に想像力を刺激された覚えがある。
文章だけで表現される戦闘。戦闘は常に相手剣闘士との一対一。
それだけのゲームだが、それゆえに面白かった。
下手に視覚的な刺激を与えられない分、
自分の想像力で補う楽しみがあった。


最後は開発者の方(確か紫電氏)が開発を止め、
公式のGSは幕を閉じる。
その後、ソースが配布され分家GSと呼ばれるものが幾つか設置されたが、
個人的に参加する気にはなれず。
自分の中のGSも、そこで終了している。


懐古的な話だが、今更こんな事を思い出したのは、
今やってるネットゲームの終焉を感じつつあるからかもしれない。